暮らしのある「まち」の注目ニュースをその街に暮らす3人の方々にお聞きします。
第1回は、河内長野で1982年にまち開きされたニュータウン、南花台へ。ウワサのサッカースタジアム建設中のあの街です。

河内長野市総合政策部
横山司さんのレコメンド

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2025年、住民の声を元にしたスタジアム一体型の公園が誕生!


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南花台のコミュニティ拠点「コノミヤテラス」が8年目に突入!


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南花台全域を運行開始! 「クルクル」に乗ろう!

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2025年、住民の声を元にしたスタジアム一体型の公園が誕生!

河内長野駅から南西へ約4キロ、UR南花台団地の跡地にサッカースタジアム一体型の公園を建設中。アンケートを元に「子どもが思いっきり遊べるような広い場所」「緑の中を散歩できるような場所」など、住民のさまざまな声を取り入れた公園に。その広さはなんと敷地面積約3,899平米。そしてスタジアムは、なでしこリーグ1部に所属する女子サッカーチーム「スペランツァ大阪」の本拠地になるそう。1982年にまち開きし40年経った今、新たな南花台の顔を多くの住民とともに横山さんは心待ちにしている。

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変わりゆく南花台を住民たちが本気でレポート

どうなる!? 南花台UR NOW(http://nankadai.com/post_30751


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南花台のコミュニティ拠点「コノミヤテラス」が8年目に突入!

2015年、南花台にあるスーパー「コノミヤ南花台店」2Fにオープンした「コノミヤテラス」。自由に活動ができるみんなの拠点を役目とし、スーパー・コノミヤの内装を地域のみんなできれいに塗装する「塗ってみよう会」をはじめさまざまなイベントを開催。「今後はまずコロナ禍前の営業状態に戻し、地域の方がイベントを行える場としてもっと周知していきたい!」と横山さん。なお、コノミヤテラスは、市と住人、企業、そして学校が一緒になってまちの再活性化に取り組む「咲っく南花台プロジェクト」のひとつです。

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365日、年中無休! いつでも地域のために開いているコノミヤテラスの様子は、“コノテラ通信”でチェック

コノミヤテラス(http://nankadai.com/post_3218
※上記ページでバックナンバーをご確認いただけます。


いつでも誰でも参加できるコノミヤテラスのニュースやイベント情報はこちら

咲っく南花台.com(http://nankadai.com/


市と住人、企業、学校が何を一緒に取り組むの? 「咲っく南花台プロジェクト」って、どんなもの?

URくらしのカレッジ(https://www.ur-net.go.jp/chintai/college/202204/000878.html


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南花台全域を運行開始! 「クルクル」に乗ろう!

南花台内を走る電動カート「クルクル」は、環境にも利用者にも優しい新しい移動サービスの形として横山司さんもイチオシ! 現在、週2回のオンデマンド運行と週1回の自動運転(定時定ルート)があり、オンデマンド運行時は電柱など約300もの乗降ポイントが。「バス停までは遠いのでクルクルを利用しています」「クルクルがあることでたくさん買い物ができる」など、導入早々、住民たちの生活に大貢献。2023年3月には自動運転で南花台全域のルート運行も開始! 運営スタッフも募集中です!

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クルクルに乗ってみよう! 乗り場や利用の方はこれを見ればわかる

「南花台モビリティ『クルクル』について(http://nankadai.com/kurukuru


今回のまちの案内人
河内長野市総合政策部 政策企画課
横山司さん

河内長野市に勤めて13年。農村課、生活福祉課を経て、ただいま政策企画課で3年目の春を迎える。現在は主に「クルクル」の運行活用や公園建設のプロジェクトに熱心に取り組む。そんな姿が先輩たちからは、「優しさと締め切り厳守という正確さ、そしておもしろい視点を持った人材!」と頼りにされている様子。座右の銘は、好きこそものの上手なれ。

今回の注目のまち
大阪府河内長野市・南花台

南海電車・三日市町駅から南海バスで約10分、河内長野市の丘の上に広がる南花台エリアは、1982年にまち開きされたニュータウン。長年住み続ける住民たちの高齢化が進み若い世代の流入が少ない問題を抱えていたものの、市と地域の住民たち、企業、そして学校がさまざまな取り組みをしている。例えば「コノミヤテラス」では世代を超えた交流が生まれ、地元の看護専門学校では学生と住民が一緒にスポーツ大会を行なうなど、若い世代とのつながりが溢れる元気なまちになってきている! それだけでなく、まちの人が授業を手伝ったりと、”地域がキャンパスに”が南花台の新しい当たり前。住民からは「まちに若い人が歩いているのが嬉しい!」と喜びの声が。
さらに今後は、小中一貫校の開校やUR南花台団地集約跡地に新しい公園が整備されるなど、今にあった子育てもしやすい環境が整備されていくそう。他にも、住民同士が、ゴミ出しや庭の管理など、日頃の小さな困りごとを支え合う生活応援の仕組みがありハード面、ソフト面ともに、まちづくりが日々進化中!

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2023.5.16

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