UR賃貸住宅の住人から届いた、日々の暮らし。
<わが家の収納編>
2021.03.16
UR賃貸住宅では、住人から選ばれた「URアンバサダー」が、毎月Facebookページで暮らしの今を発信中。その中から編集部が気になった記事を再編集してお届けします。今回は「わが家の収納編」。

ただの白い壁が、時には「ヨーロッパの田舎町の小さな家のランドリー風」になったり、時には「秘密基地風」になったりと、自分好みにお部屋をアレンジできます。
必要なのは好奇心と想像力と少しの勇気だけです。
興味のある方は、身近なところから、DIYをはじめてみませんか。




DIYの魅力はやっぱり、団地にいながらワン・アンド・オンリーの住まいを作り上げることができること。本格的な工具類の数々はさすが!

家族3人、それぞれ必要な物も宝物も違う我が家。
すでにある収納では十分ではありません。
そして部屋数も多くはありません。
“NO LIFE NO MUSIC” な主人は仕事道具の機材にギター、増え続けるレコード、手放せないCDやカセットテープともう盛りだくさん。
3歳の息子は愛して止まない大量のプラレールにトミカ。付属するあれやこれや。
私は自営業者でもあり仕事道具や材料、手放せない教材。
唯一ある押入れには生活に必要な衣類や布団、備蓄品などでもう渋滞しています。
それでも収納棚は最小限でなんとかスッキリ暮らしたい。
そんな願望を叶えてくれたのは壁でした。
2×4(ツーバイフォー)材を使って柱を立ててギターを並べて。

ソファの後ろは板を設置し置き棚をDIY。
ソファを動かせば大きなギターケースも3つ出てきます。
おかげで生活スペースもゆったり確保できました。
結果、足るを知るを心がけたい私にとって我が家のサイズ感はいい塩梅となってます。
おもちゃは‥‥あぁ、とびだしてますね‥。
我が家の収納まだまだ伸びしろあり!


楽器だからこその見せる壁掛け収納。ソファー裏の有効活用もグッドアイデアですよね。ひと手間かけてテレビも壁掛けにすることで、スッキリさせつつ安全性も高めています。これぞDIYならでは。

URの団地には、収納が多いのも魅力の一つで、家具を買わずとも入居すぐに利用できるのがメリット。
また備え付けのレトロな収納や、部屋に出てくる竪管を利用して、自分なりの収納を楽しんでおります。
ここでは私のお気に入りの収納を、本来の使い方をアレンジした方法も交えてご紹介します。
■食器入れ

■鴨居

■長押(なげし)

今では吊るしすぎて、見せられない状態になっております。
■押入れ

コロナ禍の在宅ワークでも重宝しております。

壁面への釘やネジが使えないからこその鴨居フック。いろんな使い方ができそうです。押入れをオフィスとして使うのは、まさにDIY的な発想です。