公園×カフェの進化系、千里南公園に
バードツリー探訪

[千里ニュータウンシリーズ]

公園×カフェの進化系、千里南公園に
バードツリー探訪

阪急南千里駅から徒歩5分、緑豊かな千里南公園。その広さは10.5ヘクタール。
この千里南公園内に昨年、1軒のカフェが誕生。新しいカタチの公園づくりを進めていきたいという吹田市が事業者を公募したもの。
店名は「バードツリー」、2019年2月27日開店。大阪都心部を中心に数々のレストランを手がけてきたオペレーションファクトリーによる店鋪。
テラスの屋根を貫くようにして、2本のシンボルツリーが店内から伸びる。樹種は、梅雨前に白い綿のような花を咲かせる「スノーインサマー」。
もう1本のシンボルツリーは出入り口のそばに。屋根を貫いて木が生える様子に、『となりのトトロ』の「大きくなぁれ、大きくなぁれ」と木が育つ場面を連想したり。
そういえば、千里南公園ではメタセコイアなど10m以上の樹木がたくさん見られる。
店づくりのコンセプトは「別宅」。家族が集まる特別な時間や記念日に利用される「別宅」のように、ゆったりとラグジュアリーな雰囲気。店内には暖炉をイメージした一角も。
東向きの一面は、床から天井までのガラス扉で完全に開放できるつくり。テラス席の天井には電熱式ヒーターを備えているので、冬場でも開放できるという。
テラス席も含めると155席という大きなキャパの店にして、厨房はオープンキッチン。この臨場感はカフェというよりレストラン。
店内ではトップライトも採用。公園環境と店内をつなぐ工夫が随所に見られる。
ある日のランチセット。前菜6種+パン+スープ+パスタは3種から選べる。1,580円(税抜)。ランチタイムは11~15時。
ドリンクやアルコールメニューも充実。こちらは瀬戸内レモンビール550円。テラス席では「手ぶらでBBQ」企画として、要予約でバーベキューもできる。公園の立地ならでは。
公園に対して3方向が抜けていて、ちょっとしたリゾート気分。公園の緑だけが借景として目に入るよう、建物の向きが絶妙に調整されているのがその理由。
「当初はしっかりイタリアンなお店として出発しましたけど、「ちょっと食事に行こうか」という感じで3世代にわたって気軽にお越しいただけてますので、お料理もカジュアルな方向に変えていってます。秋からは子ども向けにオムライスも登場しますよ」と柊木誠己店長(写真右)。
気持ちのいい公園の雰囲気をそのまま取り込んだ、居心地のいいファミリーレストランだ。
テイクアウトカウンターの横にはハイチェア。気持ちのいい季節はここで1杯! もいい。
千里南公園にはモニュメントや石碑なども多数。9月初旬、すでにどんぐりがたくさん落ちていた。
園内の中央にある牛ヶ首池には釣り堀もあり。
牛ヶ首池の対岸からの眺め。木々の向こうに「バードツリー」。
URの千里竹見台団地、千里津雲台団地も千里南公園に隣接しており、道路向かいにはこの秋完成の千里グリーンヒルズ竹見台の姿も。
公園散策ついでに自転車でやって来るお客さんも少なくない。

バードツリー
住所/大阪府吹田市津雲台1-3-5 千里南公園内
営業時間/11:00~22:00 ※ランチ:11~15時 ディナー:17~22時(ラストオーダー21時)
電話/06-6832-4488

取材・文/竹内厚 撮影/Ayami


11月より、千里ニュータウン内初のUR団地建替新築物件が入居者募集を開始。
詳細情報はこちら。
https://www.ur-net.go.jp/chintai/senri_greenhills2020/

記事をシェアする
関連記事
近くのまちの団地
住まい情報へ