にぎやかな品揃え、
生のおいしさを追求する果物店

[千里ニュータウンシリーズ]

にぎやかな品揃え、
生のおいしさを追求する果物店

キーツマンゴー、大玉白桃の「ぴ~一番」、稀少ぶどうのルビーロマンなど、日本各地からとびきりのオールスターが集結したデパ地下の専門店さながらの品揃え。どれも今すぐかぶり付きたくなるようなハリとツヤで、棚を眺めているだけで心が潤う。

店主の引間和行さんと妻の三可子さん。もともとは小学校の同級生で、ともに吹田っ子。

「フルーツ千里」は創業40年。かつては吹田の亥の子谷にあったが、現店主で2代目の引間和行さんが縁あって竹見台マーケットへ2014年に移転。「ええもんをできるだけ手頃な価格で」と、仕入れは市場にとどまらず、SNSで見つけた生産者から直接取り寄せることもある。 「せっかくいろいろな商品があるのに、安いものだけを単調に売るのは嫌」。

昔ながらの対面販売。ご近所の方が毎日通う一方、百貨店からハシゴして訪れる遠方のお客さんも多い。

実物を見て味わい、「仕入れたい」と気持ちが動けば実行する。
その結果、たとえばぶどうなら最盛期には約20種(!)が揃う。
モットーは「嘘をつかないこと」で、通常は糖度が高い品種でも、甘さが落ちる時期はお客さんに正直に伝える。売り上げよりも、大切にするのは信頼関係。あくまでお客さんに合ったものを手渡す。
これほどまっすぐで頼もしいくだもの屋さんが近所にあったら、食卓に毎日フルーツを揃える暮らしにきっと変わる。

秋のおすすめはぶどう。ピオーネやシャインマスカットなど定番から、ルビーロマンや神紅といったレア品種まで揃う。
カットフルーツは揃えるが、スイーツはない。“生のくだもの”一筋。
隣の鶏肉屋「とり新」さんも気になる。ケースには、いかにも鮮度抜群の肉ばかり。
竹見台マーケットのオープンは1968年。竹見台団地をはじめ、周囲の団地とは歩道でつながり、駐車場も目の前に。
竹見台マーケット内には八百屋、豆腐屋、肉屋などが店を開いている。

フルーツ千里
住所/大阪府吹田市竹見台3-6-6 竹見台マーケット内
営業時間/10:00~19:00 日曜・祝日休(土曜の祝日は営業)
電話/06-6833-8270


☆取材後の昼ごはん

竹見台マーケットにある中華料理「哲ちゃん」にて。日替わりのサービス定食810円、揚げ物は6種類から選べる。

取材・文/村田恵里佳 撮影/西島渚 編集/竹内厚


11月より、千里ニュータウン内初のUR団地建替新築物件が入居者募集を開始。
詳細情報はこちら。
https://www.ur-net.go.jp/chintai/senri_greenhills2020/

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