醍醐石田から
六地蔵界隈をまち歩き 2

[伏見東~桃山南シリーズ]

醍醐石田から
六地蔵界隈をまち歩き 2

2020年10月、「うち まち だんち」編集部の12人が醍醐石田団地に集まって、まち歩きを行いました。山手である桃山丘陵の方へ向かうチーム、六地蔵からさらに南へ向かうチームと三々五々。町並みや地形の変化にも富んだこのエリア、編集部員それぞれが気になったことをレポートします。

* まち歩き1は こちら


キンモクセイの香り

文:いしき

10月中旬、清々しい秋晴れで散歩日和の日に醍醐石田団地・御蔵山・木幡駅を結ぶ三角形の中を散策した。初めて歩く街はその日に見たものから印象付くことが多いと思う。しかし、この街で最も印象に残ったのはキンモクセイの香りだった。団地内は各住棟の入り口や駐車場の生垣に、御蔵山の住宅街では各家の庭先に、駅近くのお店には…その日見た中で最大級のキンモクセイ!
樹木自体は珍しくないし、ちょうど花が咲く時期だったこともある。それでも散策中、終始感じる心地よい香りは、街の印象付けるには十分であり、訪れた人を迎え入れてくれるような優しさを感じるものであった。


駅からあるいて5分!

文:なかの

京阪宇治線の木幡駅から、西に向かって歩いて5分ほど。道路の両脇は建物しかなかったのに急に視界が開けて、目に飛び込んできたのはモスグリーンの水面を泳ぐカモの姿!
まさに、駅チカ物件ならぬ駅チカ池といったあたりだろうか?
「木幡池」と呼ばれるその池は、一級河川「堂の川」の一部だそうで、とあるサイトによるとブラックバスや雷魚なども釣れるそうな…。某TV番組の影響からか、「この池の水、抜いたらどうなるんだ…」と妄想しながら歩く昼下がりでした。


隠れ家的、神秘的

文:たかはま

醍醐石田団地から北西方向に坂道を登り続けること約1時間、ようやく目的の伏見桃山城が目の前に。観光客らしき人は少なく、庭園は落ち着いた雰囲気で、地元の公園という感じ。中にはドローンを飛ばしている人もいた。 伏見桃山城から南方向に坂を下っていくと、明治天皇を祀っているという伏見桃山陵に到着。こちらも観光客は多くなく、きれいに整備され、神秘的な空間。
街の方を振り返ると、高台まで登ってきたご褒美のように感じる素晴らしい景色が見えました。


いい土手

文:ひらの

最近、青春映画ばっかり見ているせいか、土手が気になって仕方がない。今日も今日とて、「あ、ロケ地にいいな!」センサーが発動。早速ありました、山科川に。地下鉄東西線石田駅から西に歩いて5分ほど。借景には山とUR小栗栖団地。白い低層棟が、脳内に物語をスタートさせてしまいます。誰かちょっと歩いてほしいなと、同じチームのUR職員のお二人に歩いてもらいました。が…青春というか哀愁というか…とみんなで笑いながらワンシーンを作って満足していました。いい土手。


小栗栖北団地と明智藪

文:たかはし

個人的に川の見える住宅に憧れがあって、いつかはそんなところに住みたいと思っていたりするのですが、小栗栖北団地は山科川の土手にあって、部屋からは川は見えなそうだれけど、河川敷の公園の中に建物が建っているような気持ちの良い団地でした。
京都市伏見区の団地は「小栗栖北」の他にも「醍醐石田」「桃山南」「伏見納所」と格好良い名前の団地が多いですね。歴史のある土地柄ゆえ、でしょうか。歴史といえば小栗栖には明智光秀が討たれたと言い伝えがある明智藪という場所があるのですが、なんというかあっけらかんとした不思議な場所でした。

まち歩き 3 へつづく

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