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リリィ・クマチャンさん
work by リリィ・クマチャン

植物といっしょに暮らすこと。その心地よさを絵に表していただきます。
第2回は、お花や観葉植物のある空間が好きだというリリィ・クマチャンさん。気鋭のアーティストとして関西を中心にさまざまな展覧会に参加されています。


リリィ・クマチャンさんに聞く、花のある暮らし

今回の作品にはいくつかの花や観葉植物が見られますが、実際の植物を描かれましたか。

はい。観葉植物はオーガスタとチャメロップス。花はチューリップとラベンダーです。チューリップを描くのが好きなので、モチーフとしてよく入れています。

今回の作品にタイトルをつけるとすれば何でしょう。

タイトルは「春の風」です。風に吹かれて女性の髪がふわりと舞っています。廊下の小窓から吹く春の風とともに、玄関先にはうれしい訪問者が待っている。ほんの少し急ぎ足でそこへ向かう様子を描きました。

モデルとなっている実際の部屋もありますか。

モデルはありませんが、大きなガラス窓にアーチ窓など、植物に囲まれながらこんな暮らしができたら素敵だなという私の理想を詰め込みました。

好きな花はありますか。

たくさんあります。花で特に好きなのはアスチルベ、ケイトウ、クラスペディアです、見た目がとても可愛らしく、ドライフラワーにして部屋に飾っています。

もちろん、植物もお好きで。

はい。観葉植物だとアデナンサスアルバニーウォーリーブッシュという植物が好きです。見た目のもふもふ感、触れた時のふわふわ感がたまらないのです。植物の名前は、まるで呪文を唱えているようで覚えるのも楽しいですね。

ということは、ご自宅にもたくさんの植物がありますか。

今回の作品にも描いたオーガスタと、リプサリス、小さな柱サボテンなど、全部で6種類ほど育てています。よく晴れた日にベランダに出してあげて、水やりをする時間が好きです。


リリィ・クマチャン

1995年生まれ、熊本出身。京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)情報デザイン学科卒業。日常に潜むユーモアを心地良く、ロマンチックに。のびのびと流れるような曲線で描く。シュールであり、どこかリズム感のある表現が特徴。
Instagram:@lily_kumachan


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