05
禺吾朗さん
work by 禺吾朗

植物といっしょに暮らすこと。その心地よさを絵に表していただきます。
第5回は、近くてはるか遠いような世界をかわいい絵柄で描く禺吾朗さんです。


禺吾朗さんに聞く、花のある暮らし

今回、描いていただいた花はなんでしょう。

クチナシの花です。やわらかな甘さのある香りで、目に見えない存在感を持った花ですね。言葉には表せないこの存在感、空気感が好きで描きました。

クチナシは夜に匂いが強くなるといわれますね。月明りでの読書、ご経験もありますか。

実体験としてはありません。少し憧れはあります。

絵にタイトルをつけるとすれば?

「やわらかい日々」でどうでしょう。

禺吾朗さんはどんなときに植物や花を絵に描きこみますか。

植物それぞれが持つイメージが絵を描く際にとても役立つと考えています。チューリップ、ヤシの木、サボテンなど、画面内に配置されているだけで訴求力を引き立ててくれます。もちろん、植物のイメージのままに正直に配置してもいいのですが、砂漠に一輪だけのバラを咲かせるような、あえて違和感が出るような使い方も面白くて好きですね。

実際の禺吾朗さんの部屋には植物はありますか。

食べたアボカドの種を水にひたして発芽を待っています。現在2代目ですが、いっこうに芽が出てきません…。コツがあれば教えていただきたいです。

禺吾朗さんの植物エピソードもひとつ教えてください。

小学生の頃にアロエヨーグルトが発売されて、何を思ったのか、どんなアロエでも食べられると思いこんで、近所の空き地に生えていたアロエをひとかじりしました。とてつもない苦味に転げまわったのを思い出します。今にして思えば、皮をむき、アク抜きをすれば食べられたようです。


禺吾朗

1986年大分県生まれ。大阪府在住。散歩中に見つけた景色や骨董市で見つけたものなどをイメージの源泉に創作活動。CDジャケットやMVイラストなどの制作、さまざまなグッズの販売も。
Instagram:@guugorou Twitter:@guugorou
禺吾朗個展 2021年6月26日(土)~7月11日(日) 大阪・FOLK old book store


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