大淀に誕生、クラフトビールの一大基地

[梅田シリーズ]

大淀に誕生、クラフトビールの一大基地

何度見ても見慣れることのない、インパクト大なビルこと、梅田スカイビルの足もとの街、大淀。

近年このまちに新しい店が次々とオープンしています。
クラフトビアベース「マザー ツリー」は21年10月にグランドオープン。
国内外のクラフトビールが揃う酒屋、ビアホール、醸造所の3つを兼ね備えたショップです。

コンビニの冷蔵ショーケース?…いえいえ、よく見てください。
ひとつひとつ見かけない缶ビールばかり。すべて国内外のクラフトビール。端から順に飲んでも1ヶ月は楽しめそうな。
ボトルのクラフトビールを集めたショーケースがまた別にあって。
さらに、ちょっと高めのクラフトビールを揃えた冷蔵室も別にあります。たとえば、緑の紙に包まれた目立つやつは、ベルギー・リーフマンス醸造所による、ホットビール(!)に最適なグリュークリーク。

クラフトビールの品揃えは500種以上で、西日本最大級。そのすぐ奥には、ビアパブが常設。缶やボトルビールを店内で飲むこともできますが、こちらは樽替わりの生クラフトビールがメイン。

最大15タップの生ビールサーバー。今のところ、日替わりで10タップを提供。
生ビールの持ち帰りも可。カップはもちろん、ビール専用のグラウラー(水筒)を持参or購入すれば量り売りも。
ペットボトルでの持ち帰りもOKで、「これ、酒販店でもあるからできることなんです」と長砂店長。
この日の10タップメニューがこちら。ホップを使ったクラフトコーラーなど、ノンアルも充実。このクールなモニター表示、アメリカのブリューパブでよくあるスタイルだそう。
アメリカのポートランドまでビール飲みに来ました!と言っても通りそうな、店内の装飾。
醸造施設の本格稼働はまだこれから。来年になればさらに大きな醸造タンクが入る。
中央の紙巻き「SRM30 ↑008」がこちらの自家醸造ビール。紙巻きスタイルで、紹介文や成分、フレーバーなども記されている。とにかく飲み比べが楽しい。

マザーツリーはもともとガラス工場だった建物で、大空間なのも魅力的。おかげで休日ともなれば、ベビーカーを押した家族連れの姿も見られるなど、クラフトビールが日常に根付いたアメリカのポートランドやサンディエゴのような風景が実現しはじめています。
マニアにも十分応える品揃えとビールづくりの一方で、広く開かれたクラフトビールの一大拠点。大淀のまちのひとつの核となっていきそうです。

2012年から大淀にあった本店を閉じて、肥後橋に構えていた醸造所を統合する形で、ここ、マザーツリーをオープン。他に阪神百貨店や梅田駅前第1ビルでもビアパブを運営している。

クラフトビアベース マザーツリー
住所/大阪市北区大淀中1-13-13
営業時間/11:30~21:00(20:30L.O) ※土日祝12:00~21:00 火曜休
電話/06-7503-9795
https://craftbeerbase.com/free/mothertree

※毎月第3日曜日、うめきた外庭スクエアで開催している大淀朝マルシェにも参加中
https://sotoniwa-uk.com/

取材・文/竹内厚 撮影/岡本佳樹

記事をシェアする
関連記事
近くのまちの団地
住まい情報へ