[泉北シリーズ]

見慣れない住棟表示の団地 ~泉北鴨谷台3丁~

文:あまの

まずはこちらの住戸番号の案内板を見て、不思議に思いませんか?

これは泉北高速鉄道の光明台駅から10分弱ほど歩いたところにある「泉北鴨谷台3丁」という団地。昭和50年代に建てられた14階建ての団地でして、EVが1,5,9,13階にしか着床しないスキップフロアと呼ばれる廊下形状をしています。

さて、冒頭の写真、気付けましたか? 14階建てということは、最上階は1403号室といった住戸番号が付いているはずですが…あれ? 528号室?

我々は「ニュータウン方式」と呼んでいたりしますが、なかなか慣れるのに苦労する番号の付け方をしています。1つ目の階段室を1**号室、2つ目の階段室を2**号室、といった感じで最初の数字を決め、残りの下2桁は下の階から順番に番号を振っています。
※下2桁を2で割って、少数以下を切り上げるとその住戸の階数になります。

要するに315号室は、「3つ目の階段室」の「15÷2=7.5 ⇒ 8階」という風に住戸の場所が分かります(宅配業者さん大変そう…)。

そんな少し複雑な泉北鴨谷台3丁団地ですが、5年ほど前にサインの改修工事を行いました。当時私が担当し、設計事務所さんに協力を頂きながら検討しました。今から住戸番号は変えられないので、サインでより分かりやすくしようという狙いです。一部サインを紹介します。

EVを降りてすぐのところには、「4つ目、5つ目の階段室はこちらです」を意味するサイン。
これを見て、まずどちらに歩いて行けば良いかが分かります。
階段を歩いていくと「上の階は○○号室、下の階は○○号室」といった意味のサイン。これを見て、上の階か、下の階かが分かります。
エントランスにはもともと特徴的なモニュメントがあったので、塗装してイメージを刷新しました。

緑も多く、駅からもデッキで繋がっていて便利な当団地。上層階からの景観も良く、遠くまで見下ろすことができます。広々とした住戸も多いのでファミリーも多い団地です。

私にとって泉北エリア一押し団地です!


泉北ニュータウンまち歩きレポート
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