千里ニュータウンで
ウロウロキョロキョロ その1

[千里ニュータウンシリーズ]

千里ニュータウンで
ウロウロキョロキョロ その1

2020年7月のある日、南千里駅に集った「うち まち だんち」編集部員は、いっせいにまち歩きを開始しました。桃山台、高野台、津雲台、上新田…自らの足で歩いてそれぞれが向かった先で見えてきたもの、あらためて気づいたこと。
それぞれの視点による、千里ニュータウンの“いま”をお届けします。


まるでタイムトンネル

文:なかの

千里竹見台団地から少し北上したところ、上新田エリアを今回は探索。南側は旧家や立派な門構えのお宅が多く、どこか懐かしい旧市街の雰囲気を漂わせているが、千里中央寄りの北側は分譲マンションが立ち並ぶ開発著しいエリアになっていた。
そんな2つのエリアを結ぶ架け橋(?)となっているのがこの竹林に囲まれた道。それはまるで昭和と令和を結ぶタイムトンネルのようであった。


シャッター音が止まらない

文:いしき

ポップな窓、はみ出た防風スクリーン、ごろごろした擁壁、カメラで切り取ったら待ち受けにしたい写真になってわくわくした。
‪団地の廊下を歩けば映画のワンシーンのよう。中廊下ってこんなにどきどきする空‬間だったっけ。
‪何もないと思っていた住宅街はカメラを持って歩いたら、常にきょろきょ‬ろ、シャッター音が止まらない散策になった。


映画みたいな映像資料

文:ひらの

阪急・南千里駅直結の千里ニュータウン情報館にて。奥の席でくるくると回転中の映像が気になった。「1961~1982年の開発記録映像」と書いてある。計画編、建設編、都市構成、その背景…と。少しお堅い映像なのかと思いきや、新しい生活を前にした人々のなんでもないような暮らしぶりが映し出されていた。撮影者の作家性のようなものまで滲み出ていて、面白い。こりゃもう離れられないぞ。係員の方に「映像の尺はどれくらいですか?」と聞いてみたら、「おそらく全部で2時間以上はあります」とのこと。カラーフィルムに焼き付けられたその光景は、ワンシーンワンシーンがまさに映画のよう。これはまた改めて一人で観にこようと思った。


80年代のマンションが好きなことに気づく

文:まつかわ

昼食後、南千里駅への帰路は「とよなか百景」に選ばれた「パークヒルズのケヤキ並木」を通り抜けていくことにします。深い緑のトンネルがとにかくも気持ちが良い! 見上げると80年代に建てられた高層マンション群。これぐらいの時期の建物の景観が個人的にツボだなぁと気づきました。80’s団地だけを巡るツアー、個人的にやってみるかと思案したり。
桃山台駅前を経由して、どんどん歩きます。こじんまりとした町並みから、今度は巨大な団地が立ち並ぶエリアへ。「竹見台マーケット」で風船に入ったアイスを購入。駄菓子屋さん「ロイヤルストアー」のおばちゃんからは「気をつけて食べんと爆発するで~」という脅し文句。子どもたちにもいっつも言ってるんだろうな~と思いつつアイスを食べていると、疲れた身体にジワーッと染み込んでいきました。

その2


11月より、千里ニュータウン内初のUR団地建替新築物件が入居者募集を開始。
詳細情報はこちら。
https://www.ur-net.go.jp/chintai/senri_greenhills2020/

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