金剛団地|巡りやすい屋外環境に

1960年代に開発が始まった金剛ニュータウン。金剛団地はその中核とも言える、戸数5000戸以上の大規模団地です。
「住まう人が愛着を感じられる」「訪れた人が魅力を感じる」環境を目指して、エントランス、通路、プレイロットなどの整備が行われました。よりお散歩しやすくなった、金剛団地の屋外環境をご紹介します。

UR賃貸住宅 金剛

大阪・富田林
最寄り駅:南海高野線「金剛」
https://www.ur-net.go.jp/chintai/kansai/osaka/80_1340.html


エントランスや住棟前の整備

駅方面にあるメインエントランスは、よりお出迎え感のある玄関口へと整備しました。
また、低木などの整理を行ったことで見通しが良くなり、広さを感じながら安全に歩行できる空間に。

After 整備後のメインエントランス。彩りのある植栽や石積を新設し、サインの意匠も統一
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車道からの見通しが悪かったサブエントランスについても、視認性を高める整備を行いました。

After 整備後のサブエントランス。石積などを車道から離し、低木や擁壁等を撤去
 
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舗装の色がくすんでしまった住棟前は、段差の解消とともに草木や芝生を植え直しました。また各階段室の前には、入口を示すための高木を新たに植え、鮮やかなアプローチを演出しました。

 
After
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通路の整備

煩雑になっていた園路は、利用量に応じて役割を分け、幅員の整備を行いました。

After 団地の歩行空間となる園路
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安全な歩行者空間の確保を行うとともに、ハナカイドウ・ユキナヤギ・ドウダンツツジなどを新しく植えました。

 
After 整備後の主園路。管理用車も通行できるよう、2.0m以上の幅員を定めた
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市道沿いの歩行者通路は、石積みと舗装の色彩を整備したことで明るい印象になりました。

After 整備後の歩行者通路
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プレイロットとお散歩ルートの整備

改修や安全対策を行った遊具を活かしつつ、緑豊かな遊び場を形成しました。広く見渡せる場所に作った腰掛けからは、遊んでいる子供たちを見守ることができます。
隣接するお散歩ルートは、既存樹を整理して周辺の眺望を確保。ルート沿いには、団地の魅力を紹介するサインも設置しました。

After 整備後のプレイロット。もともとあった景観木の保全に新たな植栽を加え、さらに周辺の緑を取りこむことで緑豊かな遊び場に
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Dブロックには、住民が集う憩いの場をつくりました。新たなサクラの名所として楽しめる場所になれば、という思いから生まれました。

新しく植えたのは、冬に咲くヒマラヤザクラ、秋から春に咲くジュウガツザクラなど、開花期の異なるいろんなサクラ

歩行者の往来が多い主要な園路沿いには、休憩スポットを設けました。坂道の多い団地内も、無理なく歩くことができます。

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集会所周辺の整備

集会所の周辺には石積みや葉色の明るい草木を植え、以前より明るい印象を持たせました。団地の中で集会所だけが異色のデザインにならないよう配慮しながら整備を行いました。

After 整備後の集会所周辺
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