
日々のだんち巡り
マンホールカード発行を記念して、
団地に実物を見に行く。
2023.02.21
2023年冬に発行された団地デザインのマンホールカード。独立行政法人としても、団地としても初参加ということで、全国の愛好家”マンホーラー”たちの注目を集めています。発行を記念して、マンホールカードをもらってから、実物のマンホールも見に行くことにしました。「千里グリーンヒルズ東町」と「千里グリーンヒルズ竹見台」の2団地をぐるりとまち歩き。これからカードを入手しようと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
まずは、マンホールカードを入手する
まち歩きのスタートは千里中央駅から。駅すぐにある千里ライフサイエンスセンタービルへ。ビルに入っているUR千里営業センターにてマンホールカードが配布されています。



カードの配布はUR千里営業センターの窓口のみ。また営業時間内に限られるとのこと。水曜定休なのでくれぐれもご注意ください。
マンホールカードとは?
マンホール蓋のユニークなデザインに着目した下水道広報プラットホーム(GKP)が、下水道の理解を深める活動のひとつとして、「マンホールカード」プロジェクトを開始。2016年より、身近にコレクションできるカード型のパンフレットとして無料配布しながら、その魅力を広めています。"日本のマンホール蓋は世界に誇れる文化物!"をモットーに、2022年末までに874種類のマンホールカードが製作・発行されました。
配布場所について詳しくはこちらのページをご覧ください。
千里グリーンヒルズ東町へ
カードの図案として選ばれたマンホールは千里グリーンヒルズ竹見台にありますが、団地独自でデザインしたマンホールは千里グリーンヒルズ東町団地でも見ることができます。UR千里営業センターからは新千里東町は徒歩圏内なので、まずはこちらへ向かいます。




千里グリーンヒルズ東町には3つのマンホールが設置されています








千里グリーンヒルズ竹見台へ
次に目指すのは、カードの図案となった千里グリーンヒルズ竹見台です。千里中央からは大阪モノレールと阪急千里線で行く方法と、北大阪急行(御堂筋線)で桃山台からアプローチする方法があるのですが、今回はまち歩きとしては見どころが多い、北大阪急行経由で向かうことに。








特徴ある外観の千里グリーンヒルズ竹見台・101号棟。マップを頼りにマンホールを探します。建物の裏手側にまず2つマンホールがあります。



建物の表側、メインエントランス方面に回ります。こちらはプロムナードに沿って3つのマンホールが設置されています。





阪急千里線「南千里駅」へ
実物のマンホールをたっぷりと見たので、千里竹見台団地では建設当初から残る最後のスターハウスを眺めつつ、帰路につきます。



無事に南千里駅に到着。駅すぐの「千里ニュータウンプラザ」には、「千里ニュータウン情報館」や「はなとみどりの情報センター」など見どころも多数。マンホール見学に合わせてこちらもぜひ。
歩いたコース
おまけ:せっかくなので編集部でマンホールカードを少しずつ集めてみることにしました。UR高見フローラルタウンの近くにある「下水道科学館」で、こんなカードをゲット。キン肉マン!

取材・撮影・文/松川祥広(うちまちだんち編集部)