現場レポート

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森の子教室の時間

千里ニュータウンの津雲公園で毎週欠かさず3日行われている森の子教室ですが、1日として同じ日はありません。そのほんの数時間ばかりを撮影しました。

集合場所は津雲公園の森の中。
子どもたちは体よりも大きなリュックに荷物をパンパンに詰めてやってくる。
手描きのイラストをちりばめたオリジナルTシャツ。
はんこ帳にスタンプを押すのもお当番さんの役割。
胸につけているのはOBの小学生や中学生お手製の思いがいっぱい詰まった名札。
拾った廃材で作ったスケボーならぬ“きーぼー”。
お当番さんを先頭に「お当番列車」が出発!
伐採した木の切り株を切り出した「チケット」と名付けたものをみんなが1枚ずつ持っていて、パズルみたいに合わせられる。
1番さんがみんなを引っ張っていくのが森の子スタイル。1番さんは憧れの的。
「にんじゃ坂」「からす山」「おばけの森」「ジェットコースターの森」など、津雲公園内には子どもたちがつけたオリジナルの呼称の場所が30以上もある。
近頃は低いところの枝は切られてしまうため、木登りができる木が少なくなっている。

取材・文/西川有紀 撮影/坂下丈太郎 編集/竹内厚

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