<リニューアル・レポート>
サンヴァリエ中百舌鳥

UR都市機構では、1年を通して団地のメンテナンスや改修を進めています。このリニューアル・レポートでは改修工事を終えた団地の今をご紹介します。
今回紹介するのは、堺市北区にある「サンヴァリエ中百舌鳥」です。改修ではエントランスと外壁に手が加えられているのですが、中でも照明計画が大きく変更されていることもあり、夕暮れ時の団地を訪れました。

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エントランス改修

エントランスは号棟サインの表示位置の変更と間接照明の新設が行われています。ベースとなる部分を継承しながらも、柔らかな照明により帰宅者を出迎え、中へと誘う効果が高められています。既存の天井の高低差を利用しながら、スッキリと照明が埋め込まれています。

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掲示板は注意喚起のためのサインも整理してまとめられています。荷台としても使えるベンチも、木調にリニューアル。

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光の空間に生まれ変わったピロティ

今回の改修で大きく変化したのが1号棟と9号棟にあるピロティです。木調のモチーフとルーバー(細長い板を並べる構造物)が新設されており、目を引くアクセントと柔和な印象が付与されました。いずれも団地全体のエントランス的な位置にあるため、団地の「顔」としてよりはっきりと打ち出されています。

1号棟ピロティ
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9号棟のピロティは、改修前は閉鎖されていましたが、明るい照明や監視カメラの導入など防犯性と安全性を担保した上で、スペースが開放されました。プレイロットに隣接しているため、夏場は日差しを避けるなど利便性も向上しています。

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ロケーション

サンヴァリエ中百舌鳥は南海高野線「白鷺駅」から徒歩4分。駅前広場に隣接しているため、車道を通ることなくアプローチできます。近隣には「白鷺」や「中百舌鳥公園」など、UR団地が集まっているので、ぜひ散策がてら団地ツアーにお出かけください。

駅前の陸橋からは「中百舌鳥公園」を望みます。

文/松川祥広 写真/助口優衣 ※改修前の写真はUR都市機構提供

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