<UR職員のつぶやき>
京女×UR住戸が完成しました!
2023.01.20
京女×URってなに?
2013年度から京都女子大学とUR都市機構によりスタートした「京女×UR」。京都女子大学の学生さんからコンペ形式で住戸改修の提案をいただき、その中から選定したプランを「京女×UR住戸」として施工しています。
10年の節目となる今回のコンペでは2プラン供給されることとなりました。
今年度は6月にコンペを行い、魅力的なたくさんのプランの中から2プランを選定しました。
施工プランが決まった後は、学生さんたちと完成に向けた打合せを重ねていきます。

どうすればプラン通りに施工が実現するのか、学生さん、工事業者さん、関係者一同で悩みながら試行錯誤してきました。
新しく設置する壁の位置決めや、壁面に使用する材料のカラー選定など…。



打合せを重ねていくにつれて、お部屋が出来上がっていく様子にとてもワクワクしました。
そして10月には、こだわりの詰まった素敵なお部屋が完成しました!
受賞作品 <ひととき>
コンセプト:木のベンチで繋がるみんなの暮らしをテーマに、リビング・ダイニングルームと玄関に木のベンチを設計。人との距離が近い団地の良さを生かした暮らしをイメージしました。


受賞作品 <つくり、つながる暮らし>
コンセプト:住む人のこだわりに応じて自由に活用できる土間がポイント。土間とリビング、ダイニングの間のドアは撤去して、家族のつながりが感じられる空間になりました。


とても魅力的なお部屋になりました。
もしよろしければ、ぜひ内覧に訪れてみてください!

- ※内覧をご希望される方は洛西サービスセンターまでご連絡ください。内覧の情報はこちら。
- →https://www.ur-net.go.jp/west/case/kyojo/style2022_recruitment_20221220.html
- ※見学会やコンペ発表、住戸完成まで今年度の流れをレポートしています。
- →https://www.ur-net.go.jp/west/case/kyojo/kyojyo_report_20220415.html
編集部・ワタナベ 完成写真:平野愛