中登美第3団地にて、
書道作家によるオリジナルタペストリーづくり
OURS.では「団地とは」書道大会を行いましたが、奈良の団地でも書道の催しが行われました。URの京奈エリアを担当する福田さんから開催レポートが届きました。
3月4日土曜日、中登美第3団地の集会所で「デザイン書道作家によるオリジナルタペストリーづくり」が開催されました。
講師はくず上ともこさん。筆や墨の可能性を多角的に捉え、奈良を拠点に活動し、産経学園の講師もなされています。
参加者は、団地の居住者10名。感性に任せて自由に絵や模様、文字等を墨で和紙に書いていきます。筆だけでなく、刷毛や、布等いろんなものを使い、濃淡をつけたり、にじみ・かすれた感じを生かしたりして、参加者皆さんのアート、世界感を表現しました。
知らない者同士で最初は遠慮がちだった皆さんも、最後はお互いの作品を褒め称え仲良く打ち解けて楽しいイベントになりました。この笑顔がそれを物語っていると思います。皆さんとっても素敵です。
こうしたイベントを通じて団地居住者が楽しく交流することにより、団地の魅了の1つである「人とのふれあい」や「共同生活の楽しさ」を味わってもらえたらいいなと思います。今後も中登美第3団地でのイベントを継続していけたらいいなと考えています。
文・写真:福田裕樹(京奈エリア経営部)