[鳥居のあちらの秘密基地|吉祥寺・A吉スタジオ]
第四話 はじまりの「A」
ラストは画家の西田茜さんが登場します。西田さんがここで暮らすことになったきっかけから、
それぞれが考える「A吉スタジオ」像へ話は進んでいきます。
西田茜(画家) 金沢美術工芸大学油画専攻卒業。小中学校・専門学校・絵画教室で図工・美術の講師、金沢大野ハマヨスタジオにて滞在制作活動、メキシコで個展などを経て、上京。2005年より画家・イラストレーターとして活動。
出演:
森本晃司
木原知明
コバヤシオサム
西田茜
音楽:松野泉
撮影:高橋明大
音声・編集:高橋明大&西尾孔志
監督:高橋明大&西尾孔志(チーム孔明)
【高橋明大監督の編集後記】
映画「MEMORIES – 彼女の想いで – 」やケン・イシイ「EXTRA」MVの監督など、自分が思春期真っ只中の頃からお名前を存じ上げていた森本晃司さんをはじめとした、A吉スタジオの皆さんへの取材。カメラが回っているときは勿論のこと、カメラの回っていないところでの雑談がとにかく面白かったのを憶えています。「こんなことはどうだろう、あんなことはどうだろう」思い付くまま気の向くまま、悪戯っ子のように皆で語り合うその場所は、まさに子供心に溢れた秘密基地、大人の部室そのものでした。
皆さんが「出来たら良いね」とお話しになっていた、マンション一棟まるまるの秘密基地化計画、もしも実現した暁には、ぜひチーム孔明として一部屋お借りしたいなぁ!
高橋明大(チーム孔明)
[プロフィール]
西尾孔志
1974年生まれ。10代から京都の撮影所で働く。大阪市の新人発掘映画祭『CO2』の第1回グランプリ。以後、同映画祭の企画ディレクターを4年間務め、大学・専門学校講師として人材育成にも取り組む。監督作は、『ソウルフラワートレイン』(2013)、『キッチンドライブ』(2014)、『函館珈琲』(2016秋公開)。
*プロフィール写真/佐伯慎亮
高橋明大
1977年生まれ。2009年、映画『ある光』で第5回『CO2』グランプリ。その後、冨永昌敬監督『乱暴と待機』『目を閉じてギラギラ』のメイキング・ディレクター、NHKの若手俳優密着ドキュメンタリー『Dramatic Actors File』ディレクター、Azumi「Carnival」MVの撮影・共同監督など多方面で活動。ほか監督作に『増蝕細胞ヒミコ』(2013)、乃木坂46ペアPV『きれいなものには触りたい』(2015)。