ひとり暮らし憧れ
会社員Eさんの1DKアパートメント

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場所:大阪市東成区 家賃:45,000円 間取り:1DK カリグラシ歴:1年 年齢:20代


実家を出てから10年以上、大阪で誰かしらと二人暮らしをしていたEさん。その間には、UR賃貸で3年間の団地暮らしや、築100年の長屋暮らしも経験。約1年ほど続いた長屋暮らしは思った以上に“暗かった…”。「やっぱり光が燦々と入ってきて、明るい気持ちになる家がいい」ということで、ここへ越してきたそう。エレベーターなしの4階角部屋。ベランダを含めて4カ所の大きな窓からは、曇り空でも十分な光。自分の雑貨店を開く夢を持つEさんにとっては、ここが準備の場所であり、初めてのひとり暮らしの場所となりました。

「炊飯器、遠いでしょ(笑)
ごはんは土鍋で炊くようになってから全然使わなくって。
いつのまにか積み上げてました…」

「炊飯器、遠いでしょ(笑)
ごはんは土鍋で炊くようになってから全然使わなくって。
いつのまにか積み上げてました…」

「趣味は野草を少しだけ摘んできて、飾ること」

「趣味は野草を少しだけ摘んできて、飾ること」

「毎朝この窓から猫を探すのも好き」

「毎朝この窓から猫を探すのも好き」

「“恋は大袈裟”、
“恋は否応なしに自分を他人とかかわらせるが”
…ひとり暮らしをするって決めて、
ここへ来る時に気になって買った本なんですけどね。
なんだか難しくって、途中で止まってます」

「“恋は大袈裟”、“恋は否応なしに自分を他人とかかわらせるが”
…ひとり暮らしをするって決めて、ここへ来る時に気になって買った本なんですけどね。
なんだか難しくって、途中で止まってます」

「赤いちゃんちゃんこは年中使ってます。
晴れた日は屋根の上も物干しに借りてるんです」

「赤いちゃんちゃんこは年中使ってます。
晴れた日は屋根の上も物干しに借りてるんです」

「この前篠山で買ってきた黒豆。
ぽりぽり食べてたらすぐになくなっちゃった。
いっぱいあったはずなのになぁ。
最後のどうぞ。黒豆茶もどうぞ」

「この前篠山で買ってきた黒豆。
ぽりぽり食べてたらすぐになくなっちゃった。
いっぱいあったはずなのになぁ。
最後のどうぞ。黒豆茶もどうぞ」

写真・文:平野愛

実家を出てから、みんなどんな暮らしをしているんだろうか。好きなものに囲まれて暮らす「ひとり暮らし」の風景を、憧れ目線で写真家が訪ねては写真におさめていきます。

 

カリグラシコレクション

どんな部屋でどのように暮らしているのか。間取りも家賃もとにかく気になるー! というわけで、いろんなタイプの賃貸住宅に住まう女性の部屋をセルフ撮影いただいた写真を通して拝見します。

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