ひとり暮らし憧れ
ファンシー作家Lさんの1DK団地

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場所:大阪市福島区 家賃:63,000円 間取:1DK カリグラシ歴:1年半 年齢:30代


18歳で島根県の実家を出て、大阪でひとり暮らしをスタート。その後、姉弟でのシェア暮らしや同棲生活などを経て、この部屋に住んで1年半のLさん。ファンシー(空想)作家として、顔をモチーフにしたアクセサリーや雑貨を中心に制作する日々。
部屋探しの際のポイントはただ一つ。10年ほど使っている120cm×90cmのアトリエテーブルが入ることでした。UR団地のこの部屋では、“無駄に大きい”4ドア冷蔵庫、“血迷ったサイズの”ドラム式洗濯機もすっぽり収まり、制作と生活の空間を両立。玄関にたどり着くと、まずは沖縄から来たという“宮古島まもるくん”(警察キャラクター)が迎えてくれました。

「玄関は、自分の世界に切り替わる場所。
すごく大事」

「玄関は、自分の世界に切り替わる場所。
すごく大事」

「冷蔵庫、洗濯機、オーブンレンジ、椅子…
もらいものだらけで生きてきた」

「冷蔵庫、洗濯機、オーブンレンジ、椅子…
もらいものだらけで生きてきた」

「この排水管の塗装感。
誰かに塗られたアナログな手触りがいい」

「この排水管の塗装感。
誰かに塗られたアナログな手触りがいい」

「顔のモチーフがとにかく好き。
人は一人一人違うから。
一つ一つ手で作っていきたい」

「顔のモチーフがとにかく好き。
人は一人一人違うから。
一つ一つ手で作っていきたい」

写真・文:平野愛 住人コーディネート:安芸真由美 協力:Boz.Lica @boz.l

実家を出てから、みんなどんな暮らしをしているんだろうか。好きなものに囲まれて暮らす「ひとり暮らし」の風景を、憧れ目線で写真家が訪ねては写真におさめていきます。

 

カリグラシコレクション

どんな部屋でどのように暮らしているのか。間取りも家賃もとにかく気になるー! というわけで、いろんなタイプの賃貸住宅に住まう女性の部屋をセルフ撮影いただいた写真を通して拝見します。

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