3. ひとり飯でおせち!?

一汁一菜や一汁三菜と言われる健康的なごはんをできるかぎり…と多くの人が思っているだろうけど、現実はなかなかうまくいかない。
ひとり暮らしにおいて自炊しない理由を探せば、きりがない。それに加えて、ひとりで食べるごはんはどこか物悲しかったりもする。
しかし、BIOMANのチャレンジ精神は、そんな一般論などものともしない。

BIOMAN:昔は、自分のためにすごく凝ったものを作ったりしてました。どんなものでも一度は作っておきたいって思って。インスタ映えとかじゃない(笑)。
ポトフの豚版のポテもよく作りました。1週間くらい漬けこんだ豚バラを、水に入れて香味野菜と一緒に煮こんで。手間はかかるけどむちゃくちゃ旨いから。
鶏出汁もよくとったかな。パスタはパッと作って、メインで肉のコンフィとか、魚を焼いてちょっと凝ったソースをかけたりとか。

ファッション誌の隣りに資料としての料理図書が並ぶ。ほかにも、柴田書店の料理専門書が多数。「最近はあんまりレシピを読まない。基本がわかったらだいたい応用きくじゃないですか。ここをおさえてたら失敗せんなって」。

学生の頃、3日間かけて三段のお重に30品目の伝統的なおせちを作ったこともあるそう。誰かのためではなく、あくまで自分のために。

BIOMAN:ひとりで暇すぎて、わけわからないことをしていたんです。今は、忙しくなってきたので、良い感じのラインがわかるようになってきました。空いてる時間の有効活用ができたり、ちょうど良いバランスになってきていると思います。

4. 勝手にお持たせへつづく

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BIOMANのキッチン

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