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  • とある団地住人の いくつかの暮らしぶり #1 鍵盤楽器プレイヤーの夫妻/小阪駅前団地 No.3
 

高い位置から部屋を見守るのはコロ助。「~なり」というのは旦那さんの口癖のひとつ。

―10年後、20年後にこの家での暮らしを思い出すとき、どんな場面が頭に浮かびそうですか? 「いっぱいあると思うけど…玄関の扉が内開きなんですよ。イコール、あんまり靴置かれへんし、何かを出し入れする時に、どうしても扉がばんばんと当たる。そのことは忘れられへんやろなあ(笑)」。

構造上、どうしても玄関はあまり靴を置けない。

困難さこそがアイデアの母。100均で買ったレールにヒールを乗せるという収納を編み出した。

玄関ドアの上部も無駄にはしない。

そして、靴箱の魅力に目覚めた。中身は付箋に書いてある。

トイレでも活躍する靴箱。

すき間にジャストで収まる掃除機はネット通販で購入。「デッドスペースを見つけるという趣味ができました」。

そう思ってみると、キッチンの収納もスペースの使い方が絶妙。

つっぱり棒を2本並べた上に、白シャツをまとめている。「あーすごいな、こんなんなってたんや」と旦那さん。

Journal D

UR職員が団地内のいろんなお店を訪ねた「グルメD」。団地愛好家集団“チーム4.5畳”による、団地のイロハをゆかいに伝える連載「週刊4.5畳」など、さまざまな角度からダンチに迫ります。

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