設計やまちづくり、料理や食に関わる仕事を行う。昨年、京都唯一の村である南山城村の旧保育園を活用し「山のテーブル」をオープン。地方と都市それぞれの食や暮らしをヒントに、南山城村と大阪で2拠点生活をおこなっている。
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8月30日

5:00起床。21℃、晴。
前日の寝苦しさが一変、気持ちの良い朝を迎える。仕事をして、パンを焼き、珈琲を淹れ、朝食。そして食材の買い出しに。村の農家さんの畑へ。丘の上の畑から眺める景色はとても気持ちがいい。カラフルなトマトに茄子。メロンの味がするマクワウリ。珍しい四葉胡瓜や紫のオクラ。レモンバジルを車に積むと車内はとても幸せな香り。京鴨をいただきに笠置のナカムラポートリーさんへ。そして伊賀、道の駅を回って帰る。今夜は先日のテレビニュースで聞いた「今年は豊漁の秋刀魚」が気になり、秋刀魚を買い三枚におろしお刺身に。

8月31日

6:00起床。23℃。曇り。
雨が近いのか湿度が高い。今日は朝から仕込み。猟師さんが猪肉を持ってきてくれる。昼過ぎから豪雨と落雷に。明日の準備で忙しく26:00に就寝。

9月1日

5:30起床。21℃。雨。
山のテーブルでの初めての結婚式。昨晩からの雨は降り続いている。雷がゴロゴロ鳴り、近くで落ちたのか建物が大きく揺れる。スタッフが到着し新郎新婦やプランナーさん、装花さん、カメラマンさん達も続いてやってくる。天気を心配しながら披露宴の食事の準備を進める。お昼過ぎに大阪から参加者を乗せたマイクロバスが到着しいよいよスタート。雨が降る中、予定通り森の中で挙式を行い山のテーブルで披露宴。
新郎新婦もご友人もご家族もおじいちゃんおばあちゃんも全身白の衣装。和やかで優しい新郎新婦が、ホームパーティのようなパーティにしたいとのご希望で、たっぷり食事の時間をとり参加者みんなが一つのテーブルに集う。緩くて温かな時間。
この日の料理は村全体でおもてなしをしているかのように、いつもお世話になっている方々の村の食材で食事をつくった。自然農のお野菜や朝どれの野菜やハーブなど、日常食べている食材であればあるほど味の違いを感じ、ああ美味しいな~と感じてもらえればと考えた。最後の新郎新婦のスピーチは家族の絆やこれまでの人生が映し出され思わず涙が。「ここの料理美味しかったやろ、めっちゃここの料理好きやねん。またみんなで来よな」と嬉しいお言葉をいただき、大役の肩の荷が下りた。
打上げの後、疲れて22:00には就寝。

2018年4月1日にスタートしたリレー日記です。1週間単位でさまざまな方に暮らしの日記を執筆いただいています。

カリグラシコラム

そのことを仕事にしている人もいれば、普段の暮らしの中でモヤモヤとした思いが浮かんでいる人もいる。借り暮らしにまつわる意見や考えを、さまざまな人たちが自由なスタイルで綴ります。

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