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  • 週替わり みんなの日記 竹村 匡己さん(雑誌『ミーツ・リージョナル』編集長)~後編~
 

出生地は京都市伏見区。保険会社のSEを経て、京阪神エルマガジン社に。エルマガジン、サヴィ、リシェ、別冊と転戦し、ミーツ編集部に。2014年より現職。タイニーでショートカットな女の子に弱いです。

3月28日

またも京都。今日は、祇園。ま、祇園と言っても松方弘樹的な祇園ではないですが。先週まで、「京都大丈夫か?」と思うくらいの人の少なさだったのですが、今週に入って別の意味で「京都大丈夫か?」と思うくらいの人の多さに。桜、ですかね。今日は1軒取材なので、サクッと大阪に戻る。例によって「ドアを閉めます」と意志の固い京阪電車で。事務作業のちに、北新地のお鮨屋さんへ。新しく移転したばかりの店で、8席ほどのお店。行けば知り合いのライターさんと、某料理雑誌の編集者が。ライバル心むき出しでバチバチ、なんてことはなくて「どもーご無沙汰ですー」とにこやかに。同業者同志けっこう交流あります。その後ワインバーに流れて、シメはうどん居酒屋へ。仕事上がりのイタリアンのシェフが合流したりと、北新地っぽい夜が更けていく。どうにも派手なエピソードですが、こんな夜は半年に1回くらいです。

3月29日

また京都、ではなく岡山へ。春休みをいただいて、実家へ帰省。プロフィールを見て「あれ?」と思った人は、鋭い人ですね。何故か突然、昨年末に実家が岡山へ引っ越し。正月に帰れなかったので、春休みを使って帰る。というか、初めて行く。田舎暮らしのため、ではなく岡山駅徒歩5分の都会が新しい実家。実は実家が引っ越すのは、初めてではないのです。岡山の前の家にも住んだことがない。かくいう僕も、十数回引っ越し経験あり。かたや妻は、結婚してから1回引っ越しただけなので、引っ越し偏差値が夫婦でかなり違う。引っ越しは、引っ越す度に強制的に断捨離できるので、個人的にはいいなと思っています。大人になると、入学やら卒業やらがないので、メリハリがなくなりがちですが、引っ越すと心機一転感があってよいです。個人的には、みんなもっと気軽に引っ越せば良いのにと思います。住めば都、ですよ。

3月30日

岡山、湯郷温泉で目覚める。実家は、父と母の二人が住む仕様のコンパクトマンションゆえ、泊まれず。同じ岡山というだけで湯郷に宿をとったら、岡山市内から2時間近くかかるという。宿の人に聞けば、大阪から中国道なら3時間弱で湯郷に着くという。余り変わらないじゃないか。でもまぁ、宿も温泉もよかったので良しとしよう。長男は来年から中学生なので、家族四人で旅行に行くことが減るだろうと、温泉でボンヤリ思う。暖冬だったからと油断していたら、3月末になってなぜか本気を出してきた西高東低。午後には雪が降り出す始末。波乱が起きそうな年度末ですね。テレビでは、新年号が何になるかで盛り上がっている。でも僕はもう知っている。それは令和。それではどうぞよろしくおねがいします。

2018年4月1日にスタートしたリレー日記です。1週間単位でさまざまな方に暮らしの日記を執筆いただいています。

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